日本最古の「湯の峰温泉」
開湯1800年、熊野詣の湯垢離場

熊野本宮大社から山越えの曲がりくねった狭い林道を自動車で10分程走ると湯の峰温泉に到着します。今からおよそ1800年前に発見され、ただ日本最古というだけではなく、熊野詣での湯垢離場として有名な温泉です。周辺は歴史の重みを感じさせる旅館や民宿が建ち並び、道沿いの川からは湯気が立ち上がっています。公衆浴場には一般湯(加水)のほかに薬湯があり、薬湯は源泉100%の温泉だそうです。

温泉スタンドには、各地から温泉水を持ち帰る人もあり、料理に使うと便秘解消にもなり身体に良いと聞きました(10リットル:100円)。また、川辺には92℃の源泉が湧出する湯筒があり、玉子(約15分)とさつまいも(約1時間)を自噴泉で茹でて食べる味はまた格別です。(卵や野菜は近くの売店でも販売しています。)

つぼ湯が世界遺産に登録 

湯の峰温泉のほぼ中心地に位置するつぼ湯は熊野詣の湯ごり場として世界遺産登録地に湧く温泉です。天然岩をくりぬいたお風呂を板で囲っただけの、2〜3人が入るといっぱいになるつぼ湯は、30分交替制です。また、一日に七回もお湯の色が変化すると言われている不思議な温泉です。近くの公衆浴場の番台で番号札を受け取り、順番を待って入浴します。「男女混浴風呂大人:750円」当日待ち時間1時間。

泉質:含硫黄−Na−炭酸水素塩泉、92℃、無色、効能:肌が滑らかになる成分が含まれる他リューマチ性疾患、神経痛、皮膚病、糖尿病など、 

住所:和歌山県田辺市本宮町湯の峰110 TEL:0735-42-0074(湯の峰公衆浴場)
[ 旅と散策2010年2月7日 湯の峰温泉 ]
熊野三山信仰「熊野本宮大社」
紀伊山地の霊場と参詣道

7日(日)快晴。昨日は川湯温泉に宿泊し、朝早くに「熊野本宮大社」に参拝しました。2004年9月以来、二度目の参拝です。川湯温泉からは自動車で約10分、熊野本宮大社は杉の木立が生い茂った静かな森の石段を上がった所にあり、そこでお参りを済ませてから歩いて5分程行った所に、旧社殿跡地の大斎原があります。熊野本宮大社は、明治22年の熊野川の大洪水で流出を免れた社殿をそっくりそのまま移築したものです。旧社地には日本一の大鳥居(高さ33.9m、横42m)が祀られています。場所はすぐに分ると思います。

熊野詣の人々が夢にまでみた聖地
 
熊野は古くから人々の熱い信仰に支えられた聖地であり「伊勢へ七度、熊野へ三度」とさえ言われています。全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮である熊野三山の中心として、中世より上皇貴神や庶民の参詣が多く「蟻の熊野詣」ともいわれたパワースポットです。鳥居の前に立つと、まず、大きな八咫烏 (やたがらす) の幟旗が目を引きます。八咫烏は熊野権現の使いといわれ三本足の烏です。ちなみに、日本サッカー協会のシンボルマークもこの八咫烏だそうです。

熊野三山信仰は、熊野本宮大社(本宮町)熊野速玉大社(新宮市)熊野那智大社(那智勝浦町)

[ 旅と散策2010年2月7日 熊野本宮大社 ]
川湯温泉「仙人風呂」
6日(土)。小雪がちらつく寒い朝、今年一番の冷え込みになりました。昨晩急に思い立ち、一度は行ってみたかった風変わりな温泉に行ってきました。名神高速道路(大山崎IC)⇒近畿自動車道⇒阪和自動車道・湯浅御坊道路(南紀田辺IC)を降りて、国道 42号を南下し、上富田町朝来より国道311号に入り川湯温泉へ… 周辺には「川湯温泉」「渡瀬温泉」「湯の峰温泉」と奥熊野本宮温泉郷が密集し周囲は豊かな自然に恵まれている。 

大塔川から昇る湯煙

3時頃旅館に着くや否や、早速、川湯温泉名物の露天風呂「仙人風呂」に入浴することにした。今日は気温は上昇せず冷え込みは一段と厳しい。旅館前の道路から仮設の橋を渡って河原に下りると、仙人風呂からモクモクと湯煙が昇っています。仙人風呂の広さは 50m×15m(深さは 50〜60cm位)プールほどの大きさで 1000人は入れそう。男女別の簡易脱衣場が設けられており、入浴はもちろん混浴です。水着を持ち合わせていなくても、旅館にレンタル水着があります。毎年1月には、仙人風呂に浮かべた杉板製のかるた取り大会が開催されます。

川床の石の間から湯が湧く温泉は思った以上に熱い。気泡が出て少し硫黄の臭いが立ち込め、お尻が熱く感じると移動してちょうどよい温度の場所を探します。山側付近は特に湧出す湯量が多いので温泉情緒が楽しめます。川底には大小自然の石が転がり歩きにくく、デジカメを濡らさないようにそろそろ歩くのがやっとです。仙人風呂から上がると寒いので、すばやく着替えて旅館の風呂に入り直す。「くしゃみがでる、風邪でもひいたのかなぁ」

雪が降る「湯けむり灯籠」
 
夕食後、夜8時より「湯けむり灯籠」が雪降るなか行われました。厚手の防寒着を着込んで行くと雪と灯籠の明かりがとても幻想的であるが、とても寒い。さすがに仙人風呂に入っている観光客は少なかった。
「早く帰って、また温泉に入る」

旅館の温泉は源泉かけ流しです。泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉です。旅館前の大塔川は自然に温泉が湧いており「仙人風呂」は、11月から2月末まで入れます。(雨による増水時は利用できません。)「利用時間:AM6時 30分〜PM 10時です。仙人風呂は川底の小石を重機ですくって、その小石や砂利を積み上げて土手にし、正面の自然の山裾で風呂を造り上げます。川底の掃除は川の水を堰き止めて度々行われるようで、地元旅館の皆さんによって管理はさぞかし大変でしょうね。

[ 旅と散策2010年2月6日 川湯温泉・仙人風呂 ]
熊野古道に湧く「野中の清水」
環境省選定 名水百選 

国道311号を走行中、大きな看板「野中の清水・一方杉」が目に入ります。田辺市中辺路町野中坂巻山の中腹に湧く「野中の清水」。熊野古道沿いにある継桜王子境内に杉の樹齢 800年の巨木があり、南向きだけに枝を伸ばしていることから「野中の一方杉」と呼ばれ、県指定文化財の名木です。さらに熊野古道を 50m行くと茅葺き屋根の風情ある建物「とがの木茶屋」があり、階段を下ると直ぐに野中の清水があります。いにしえから熊野詣の旅人の喉を潤したという名水です。どんな日照りにも絶えたことがなく湧き出る水は地元住民の飲料水として利用され、日本名水百選のひとつに選定されています。

歌人の斎藤茂吉もこの清水に魅了され「いにしへのすめらみかども中辺路を 越えたまひたりのころう真清水」と、昭和9年にこの歌を詠んでいます。

[ 旅と散策2010年2月6日 野中の清水 ]
2010年2月3日 節分
恵方巻きとイワシ料理

2月3日(水)節分の日です。「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。我が家に帰ると食卓には、巻き寿司と焼きいわしがありました。(あまりいわしは好きな魚ではありません)巻き寿司を1本丸かぶりで全部食べるのは無理なので、私は巻き寿司を一切れ食べました。豆も買ってきていたが「どっちが鬼になるんや〜」今更夫婦で「鬼は外・福は内」はないだろう… 

節分では、自分の年齢の数だけ豆を食べ、恵方巻きでは無言で巻き寿司を丸かぶりします。包丁で切らないのは「縁を切らない」ためであると言わています。(関西発祥の行事) 2010年は 「西南西」の方角に向いて、巻き寿司を丸かぶり、焼きいわしにひいらぎを添えて頂きます。今年一年間、厄払いと厄除けができて幸せに過ごせますようにとのことです。 

鬼は「ひいらぎ」と「いわしの頭」が苦手
昔から節分の夜に出没する鬼ですが、ひいらぎの葉が鬼の目を刺すということで、鬼が来ないといわれています。 また、いわしの頭の異臭が鬼を近づけないと言われています。これらは現代でもひいらぎの小枝にいわしの頭を焼いて刺す「やいかがし」の習慣として残っています。現在は戸口に刺しておくと猫が食べにやってくるのでは?
福井県小浜市「雲城水」
環境省が選定する「平成の名水百選」
小浜漁港の船溜まりすぐ横にある雲城公園内に、地下30mの砂礫層から淡水が自噴している平成の名水百選「雲城水 (うんじょうすい)」があります。(1日の湧水量:約 4.3トン)。お水をひしゃくで汲んで飲むと海水の混じりけは全くない、口当たりはなめらかで冬なのに温かく感じ、一年中変化のない水温が保たれています。 

一番町は昔より各戸に掘り抜き井戸があり冷水が湧き出ている反面、水害によく遭ったそうです。そのため水天宮を祀り、水に対する報恩感謝と水難除けを祈っています。そして地域住民の地下水保全への意識が非常に高く、水場周辺の清掃管理のほか、近年では地域の産業と連携して、豆腐、そば、酒などの新たな特産品作りへと水の活用を広げているそうです。若狭地方特産の葛まんじゅうは、この水で冷やされ夏の風物詩として有名です。地元の人はもちろん、遠方から水をくみに来る人もいるそうです。

[ 旅と散策2008年3月 若狭小浜市観光 ]

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